先日、「さくらひなたロッチの伸びしろラジオ」さんにさりなちゃんと出演させていただきました〜!!!
久しぶりのラジオだったんですけど、
さりなちゃんと一緒だったので
少し安心して放送にのぞむことができました!
ロッチさんのお二人もすごく優しくて、
合間でお話ししてくださって嬉しかったです☺️
ありがとうございました!
今回は短歌を勉強する回ということで、
自分でも短歌を作って、
錦見映理子さんに講評していただいたり、リスナーの皆さまの力をお借りしつつ直したり、
たくさん短歌に親しむことができました💖
錦見さんは本当にすごく丁寧に教えて下さって、自分の歌を講評していただける機会なんてないので、すーーーーーーーごく嬉しかったです!!
元々万葉集を専攻したいなぁと思っていたので
短歌というものは私にとって身近なものでしたが、創作となると一気にハードルが高くなるのでこういった機会をいただけて幸せです!
さりなちゃんの作った歌も素敵でしたね〜!
一陽来復と冬が去り/春が来る
プラスと陽気
って、似た意味の言葉を重ねているので、より一層暖かい春を嬉しく思う気持ちが伝わるなぁって思いました!
あとは一陽来復の『一』をマイナスって読んでプラスと対にしてるのかな?と思ったんだけど、似た意味の言葉を重ねている歌の中に対になる言葉を潜ませるのってめちゃめちゃカッコいい…!って思ったので、いつか真似したいです!!!
推敲後の「ひかりの中へ」でも、「ひかり」を漢字の光にせずにひらがなにしているのが素敵〜!
春らしい柔らかな陽射しを思い出させるし、
けやき坂のことも思い出させるし、良☺️☺️☺️☺️☺️
終わった後に錦見さんの書かれた『めくるめく短歌たち』(書肆侃侃房さん)『リトルガールズ』(筑摩書房さん)をメッセージ付きでいただいたんです!!!
ありがとうございます!!!嬉しすぎます❤︎
帰って早速読んだのですが、
『めくるめく短歌たち』では錦見さんのキュートな部分をたくさん知ることができて、
短歌?歌人??難しそうだナァ!!!
と思っている方でもきっと身近に感じられるだろうなぁと思いました!
『リトルガールズ』は雰囲気がまずすごく素敵で、派手なアクションはないけれど、閑かに時が流れていく感じがして、自然と呼吸が深くなる感覚がありました。視点の切り替わる群像劇タイプというのも好きポイントです!!
はぁ、しあわせ〜〜
今回短歌を作るにあたって、
前に現代短歌について少し学んだ時に、五七五七七のリズムを崩して“三十一音”で情景を切り取る短歌を知って、
なんか面白いなぁ〜
と思ったことを思い出して
少し崩して作ってみたんです。
ルールを破る楽しさです。笑
そしてそこから改めて色々教えていただいて、現代短歌の奥ってほんとに深いなぁと思いましたし、短歌の方が瑞々しい感情を伝えやすいのではないかなぁ…?と考えました。
俳句より文字数が多くて景色が見え易いけれど、やはり三十一音の短い音には入りきらない余白を私たちは自分たちの経験や感覚、想像から各々で埋めなければならなくて、
もしもっと短歌で表現できるようになればそれがより一層伝えられるのではないかなぁと思ったんです。
私は文章を書く時には「伝える」「伝わる」ことを大切にしたいなぁと思っているので、
私にはもしかしたら短歌という表現の仕方は少し合っているのかもしれない……
ということで。
買ってきました、入門書!いえーい!
永田和宏さんの『NHK短歌 新版 作歌のヒント』(NHK出版さん)を買いました☺️
色々あって迷ったのですが、お店にあった本の中で、なんとなくこれがいちばん手に馴染んだので、
きっとこの子は私に連れて帰って欲しいと思っているんだ!私のことが好きなのかも〜!
と思ってこの子と一緒に勉強することに決めました。
実は密かに他にも並行して勉強したり遊んだりしていることがいくつかあるので、
学生を終えてからの方が勉強意欲が湧いてきている気が、しなくもない………
3日坊主にならないことを祈ります笑
お読みいただきありがとうございました
ばいみん♪
みやた まなも#321