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平岡海月さんの「4日目、ようやく太陽が傾いた」

平岡海月

2024年4月8日の平岡海月さんのブログ

平岡海月さんの「4日目、ようやく太陽が傾いた」

本日次のブログは平岡海月さんです。



4日目、ようやく太陽が傾いた

https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/55506?ima=0000&cd=member

ブログの概要

 

傷ひとつ、曇りひとつとないあの鏡は、夜空の下に架かる大きな虹を現実よりも正しい輪郭で写し出し、無垢だったその姿を実に美しい虹色に光らせた。

鏡から溢れでる幾色もの宝石は純白のクッションの上で次々に跳ねていた。その所為で1粒1粒が妙に目立って見えた。

毒林檎を持つ魔女でも構わないから、その鏡の前に立ちたいのに、貴方様が純白のせいでそれすらも叶わない。

それならもう、ラーメンにでもかき氷にでも牡蠣にでもなんにでもなってしまいたい気持ちになった。

平岡海月ブログ40ページ目を開いてくださりありがとうございます。

京子さん、ご卒業おめでとうございます。

8年間本当にお疲れ様でした。

アイドル最後の姿があまりにも美しくて感情的になってしまいました。美しさのあまり感情的になるのが初めての経験だったので、どう表現すれば良いか分からず、とりあえず出てきた言葉を並べました。

京子さんを見ていると、その姿を目に焼き付けながら自分のことを振り返ってしまいます。

まだ頑張れる、もっと頑張りたいって思わせてくださる背中です。

京子さんを見ていると、目の前にドン、と大きな姿見を置かれている様でした。

頭の中に今の私が現れて、ずっと物足りなそうな、曇った顔をしています。

目で見ている京子さんの姿とは似ても似つかない同じアイドルだとは思えない顔です。

折角京子さんの後輩なのだから、胸を張ってそうだと言えるようになろう、そう思いました。

いつか鏡に映った自分が堂々と笑っている日が来るよう、それまで大切に鏡を残しておこうと思います。

京子さん、信じられないくらい良い香りだから、頂いたお手紙に香水をかけていただこうと目論んでいたのにドレス姿を見たらそんな目論見は一瞬で忘れてしまいました。

記憶の香りとして取っておくことにします。

一生の宝物です。

そして次の日にはすぐ5回目のひな誕祭が開催されました。

とにかく楽しくてあっという間でした。

リハーサル期間から色んな気持ちが生まれて沢山悩んで沢山考えて沢山見て、悔しくなって、でも楽しくて、ステージがおひさまが大きな音が天井の無い空が恋しくて仕方ありませんでした。

反省、成長を数時間の単位で繰り返す私たちが過ごす時間は本当に速くて、ひとつ息をするだけで直ぐに未来に行ってしまいます。

もう今だ。もう過去だ。ってハッとしたことが何度あったかわかりません。

ライブに没頭したくて、没頭できる対象を見つけてのめり込んだら私の1部が外に置きざりにされていました。

没頭の対象を俯瞰して見ている自分が居る時点でそれはそうじゃないって思いました。

だからまずは自分に没頭してあげるんだと言う答えを5回目のひな誕祭を通して見つけました。

いっぱい自分を見つめて、自分の気持ちを聞いて不安を捨てたいです。自信をつけて今は目を背けたい自分を見つめられるようになりたいです。

雨予報だった3日間、見事に予報が覆りました☀️日向坂は本当に"持ってる"グループなんだなって感心しちゃいました。

3日間照らし続けてくれたおひさまは4日目となる今日やっと沈みました。

皆さん沢山コールして沢山ペンライトやタオル振ってくださりありがとうございました!ゆっくり休んでくださいね!

今日はこの辺で!

最後まで目を通してくださりありがとうございます!

平岡海月

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